いのち&LPG
LPガスはインフラフリーの分散型エネルギーとしての利点を活かし、
あらゆる「いのち」を支えるエネルギーとして期待されています。
学校や病院など、さまざまな施設でLPガス機器の設置が進んでいます。
LPガスはエネルギー供給の最後の砦
LPガスは「エネルギー供給の最後の砦」と言われ、災害時に強いエネルギーとして位置付けられています。
災害発生時にライフラインの供給が遮断された場合も、個別に調査・点検を行うことで
都市ガスや系統電力に比べて相対的に早く復旧させることができます。
東日本大震災でもいち早く復旧を果たし、人々のいのちを守り、暮らしを支えました。
なぜLPガスは災害に強いのか
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POINT 01
分散型エネルギーで
LPガスは個別供給(=分散型)
復旧が早い
なので設備に被害があっても
短期間で復旧が可能です。 -
POINT 02
燃料劣化がなく
軽油などの燃料は
備蓄に適している
長期保存すると劣化しますが、
LPガスはほとんど劣化しません。 -
POINT 03
容器1つで
容器に充填し、運搬が容易なLPガス。
さまざまな用途に
LPガスシリンダーと対応機器があれば、
煮炊き・発電・車の走行まで可能です。
DATA - LIFE LINE
東日本大震災における
ライフラインの復旧状況
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県、宮城県、福島県では、
地震発生後約3週間程度でLPガスの大方の復旧が完了。
都市ガス及び電力よりも早い時期に全面復旧を果たしています。
DATA - VOICES
東日本大震災被災地の方々の声
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今年の3月に東日本大震災を経験しました。
都市ガスの復旧に時間がかかる中、LPガスは問題なく使用出来た為、当時7ヶ月だった息子をお風呂に入れることが出来、大変助かりました。親戚や友人なども入りに来て、とても感謝されました。災害に強いということを実感致しました。
震災前は都市ガスより価格が高いという印象でしたが、震災を通してその印象も変わりました。
もっとそういった面をアピールされてもいいのではないかと思います。女性 20代 宮城県
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我が家はLPガスです。なので、3月の震災の時は大変助かりました。
前に仙台に住んでいる時は都市ガスだったので料金が安かったので引越ししてきた頃は、都市ガスが良かったと思いましたが今回の震災でその日から使えたLPガスに感謝しています。温かいものが食べれる、飲める幸せを実感できました。
オール電化と騒がれていましたが今回の震災で電気がつくまでに10日。LPガスはその日から使えました。
電気よりもLPガスがもっと見直されても良いと思いました。女性 40代 宮城県
IN CASE OF EMERGENCY
もしもの時に活躍するLPガス機器
自然災害等により、ライフラインが遮断されてしまった場合、エネルギー源の確保が急務となります。
そんな時LPガスは、給湯・煮炊き・発電・暖房などを行うためのエネルギー源として、施設に迅速に設置し、被災者の生活を支援することができます。
これも「分散型」の特性を活かした大きな強みの一つです。避難所や仮設住宅だけでなく、自宅住居やマンションなど、さまざまな場所に設置が可能です。
WHAT ART THE BENEFITS?
LPガス発電機のメリットとは?
LPガスを燃料とする発電機は、ガソリンやディーゼルを燃料とする発電機に比べ、さまざまなメリットがあります。
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LPガス
GOOD!
燃料がほとんど劣化しない
使用時はLPガスが気体になるため始動性が良く、内部詰まりも起こらない
燃料の保管が容易(72時間対応が可能)
BAD…
メーカー・ラインナップが限られる
ガソリン・ディーゼル仕様に比べて本体価格が高価
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液体燃料
ガソリン・ディーゼルGOOD!
メーカー・ラインナップが豊富
LPガス仕様に比べ本体価格が安価
燃料が安価で手に入れやすい
BAD…
半年程度で燃料が劣化する
燃料の保管が難しい(72時間対応が難しい)
使用時は燃料が液体のため、内部詰まりを起こす場合がある
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蓄電池
GOOD!
屋外屋内問わず使用でき、燃料の保管が不要
太陽光パネルから充電でき、独立した電源として使用可能
BAD…
太陽光パネルからの充電では天候に左右される
長時間大きい電力の出力が難しい(72時間対応が難しい)
サイクル寿命があり、使用により容量が減る
大容量タイプは本体価格が高価
LPガス発電機のメリット
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BENEFIT01
メンテナンスが容易 -
BENEFIT02
長時間稼働が可能 -
BENEFIT03
始動性が良い
NETWORK
つながるLPガスネットワーク
全国に300万トン(90日分)以上の備蓄と
災害に強い中核充填所が
342ヶ所配備
LPガスは全国各地の供給網が充実し、国土カバー率はほぼ100%です。その可搬性を活かし、災害時に備えて整備されたのが「中核充填所」です。
東日本大震災の経験を踏まえ、災害時でもLPガス供給に支障を来さぬよう、 全国に342箇所整備されています。
中核充填所には、自家発電設備、LPガス自動車、衛星通信設備等なども配備し、 LPガスを安定的に供給できる体制を構築しています。
TOPICS
導入事例
&LPGプロジェクトはさまざまな地域や企業とLPGをつなぎ、持続可能な社会の実現を目指します。
PRODUCTS
商品紹介
一般家庭、マンション、避難所、病院、工場、コンビニ、公共施設、サーバールームなど、
さまざまな施設で活躍するLPガス発電機をご紹介します。
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「GENERAC」発電機シリーズ
都市ガス(天然ガス)やLPガスを使う非常用発電機です。停電して約10秒に自動的に稼動する設計なので、バックアップ電源として使用でき、電源の確保が欠かせない場所に最適です。常用発電機として使える大容量の「SG/PGシリーズ」もあります。READ MORE
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エネブリッド
「エネブリッド」は、LPガスとレギュラーガソリンの使用が可能なインバーター搭載ハイブリッド型発電機です。ライフラインが復旧するまでに最低かかる「72時間」を連続稼動(ガスシリンダー数本が必要)できるので安心。READ MORE
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ポータブルLPガス発電機
軽量・コンパクトでありながら、LPガスシリンダー1本(8kg)で約16時間の発電が可能。災害時に最低限必要な電気のライフラインを守ってくれる、家庭用の発電機です。READ MORE