日本のタクシーは9割強がLPガス車
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LPガス車は、環境にもコストも優しい
環境にも優しいクリーンエネルギー
日本の道路を走るタクシーの9割強がLPガスを燃料としています。これはコストの問題もありますが、LPガスが比較的クリーンなエネルギーであることに由来しています。
LPガスは二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOx)の排出量が比較的少ないクリーンなエネルギーです。
日本自動車輸送技術協会が測定した2006年度石油ガス構造改善調査によれば、ガソリン車のCO2排出量が245.6g/kmのところ、LPG車では212.7g/kmとなっており、13.4%削減できるということがわかっています。
ガソリンに比べて燃料代が安価
石油情報センターによると、燃料価格はレギュラーガソリンが158.5円、軽油が138.4円 (2021年8月10日時点の全国平均)。LPガスは同年7月10日時点の全国平均が97.2円。ガソリンに比べると燃料費が半分程度で済むので、走行距離が多いタクシーでは燃料コストの削減効果は大きいです。
タクシーだけでなく、LPガス燃料のゴミ収集車やトラックも多く存在します。