飲食店舗を全国展開する株式会社ゼットンへ カーボンニュートラル LP ガスの販売をスタート
飲食店舗を全国展開する株式会社ゼットンへ
カーボンニュートラル LP ガスの販売をスタート
飲食店舗を全国展開する株式会社ゼットンへ カーボンニュートラル LP ガスの販売をスタート
富士瓦斯株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社⻑:津田 維一、以下「フジガス」)は、株式会社ゼットン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社⻑:鈴⽊伸典 以下「ゼットン」)とフジガス・カーボンニュートラル LP ガス(以下「FCN-LPG」)の導⼊に関して合意いたしました。この度フジガスよりゼットンへ供給する FCN-LPG は、省エネ由来の「J-クレジット」を用いて CO2 をオフセットします。
ゼットンは、2050 年を⽬処にカーボンニュートラルの実現を⽬指しており、その一環として店舗で使用しているパラソルヒーター(屋外用暖房)の燃料を順次、カーボンニュートラル LP ガスに変更していきます。今回の導⼊により年間約 87,000 ㎏-CO2 の CO2 削減に貢献いたします。
ゼットンでは、来春にはサプライチェーン全体の温室効果ガス排出量スコープ 1、2 の算定を実施し CO2 排出量を可視化。今後もこのような温室効果ガス排出抑制ができるものを積極的に取り⼊れ、脱炭素化の実現と持続的な成⻑に貢献していきます。
また、フジガスでは日本の法令に準拠した「J-クレジット」をベースとした FCN-LPG の拡販を通じ、ゼットンをはじめとしたカーボンニュートラル実現に向け積極的に取り組む企業を支援することで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
■ ゼットンについて
ゼットンは「店づくりは、人づくり。店づくりは、街づくり。」の企業理念の下、国内外で 70 店舗以上の飲食事業を展開。葛西臨海公園を始めとする公園再生事業を積極的に行っている。
2019 年 4 月「Sustainability Strategy」を発表。使い捨てプラスチックストローの廃止など、環境問題にも取り組むだけでなく、地域の活性化や環境再生のビジネスモデルを推進。
■ ゼットンへの FCN-LPG 導入概要
導⼊予定店舗:Orange、BALCÓN TOKYO、六七、grigio、ニホンバシイチノイチノイチ、CHUTNEY AsianEthnic Kitchen、アロハテーブル 横浜ベイクォーター、山手十番館、アロハテーブル代官山、アロハテーブル赤坂、SORAMIDOBBQ、ガーデンレストラン徳川園
導⼊量: 13,000 ㎥/年(予定)
導⼊日: 2022 年 12 月より順次導⼊
<二酸化炭素換算について>
二酸化炭素その他の温室ガスの排出、吸収、貯蔵等の量を相当する温室効果を有する二酸化炭素の重量に換算した単位。t-CO2、㎏-CO2 と表記。
算出には環境省策定の「温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度」で定められた『液化石油ガス(LPG)1.0t(1,000 ㎏)に対し 3.0t-CO2/t(3,000 ㎏-CO2/t)』排出係数を使用する。
<フジガス・カーボンニュートラル LP ガス ( FCN-LPG)について>
LP ガスの消費(燃焼)において発生する温室効果ガスについて、カーボンクレジットを用いて相殺(カーボン・オフセット)し CO2 排出を実質ゼロにすることができるフジガスオリジナルのカーボンニュートラル LP ガスです。
<J-クレジットについて>
省エネルギー設備の導⼊や再生可能エネルギーの利用による CO2 等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2 等の吸収量を「クレジット」として国が認証したものです。信頼性の高い国産のクレジットとしてカーボンオフセットに用いることが出来ます。
<株式会社ゼットン プレスリリース>