森林由来クレジット付きフジガス・カーボンニュートラルLPガスを六本木ヒルズ内店舗へ供給開始
森林由来クレジット付きフジガス・カーボンニュートラルLPガスを六本木ヒルズ内店舗へ供給開始
森林由来クレジット付きフジガス・カーボンニュートラルLPガスを六本木ヒルズ内店舗へ供給開始
富士瓦斯株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 津田 維一、以下「フジガス」)は、この度、
森ビル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 辻󠄀 慎吾)が運営する六本木ヒルズ(所在地:東京都港区)内の一部店舗へ、LPガスの燃焼時に発生する温室効果ガスを全量カーボンオフセットした『フジガス・カーボンニュートラルLPガス』(以下「FCN-LPG」)(※1)の供給を開始しました。
六本木ヒルズ内にて営業する、毛利 サルヴァトーレ クオモ (運営会社:株式会社ワイズテーブルコーポレーション)、オービカ モッツァレラバー(運営会社:株式会社ワンダーテーブル)、ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー(運営会社:株式会社CITABRIA)、その他の飲食店舗等のテラス席で利用するアウトドア型ヒーターの燃料であるLPガスをFCN-LPGに切り替えることで燃焼時に発生するCO₂をオフセットします。
2022年11月~2023年4月でオフセットされるCO₂は各テナント合計で38t-CO₂を見込んでいます。
また、供給するFCN-LPGは、世界遺産「富士山」を有する山梨県の<やまなし県有林活用温暖化対策プロジェクト(※2)>により創出したオフセット・クレジット(J-VER)(※3)を用いています。このFCN-LPGを『通称:富士山LPG』と呼んでいます。
フジガスでは日本の法令に準拠した「Jクレジット(J-VER)」をベースとしたFCN-LPGの拡販を推進する共に、日本国内の貴重な資源である森林の管理及び保全活動によって吸収されるCO₂をカーボンクレジット化し、そのクレジットを付与する形でのカーボンオフセットを積極的に行うことで、今後も持続可能な社会の実現に向けて邁進して参ります。
※1:フジガス・カーボンニュートラルLPガス(FCN-LPG)とは、LPガスの消費(燃焼)において発生する温室効果ガスについて、カーボンクレジットを用いてオフセットしたものです。
※2:山梨県は、国際的な森林管理認証の原則により、県有林の管理経営を行っています。本プロジェクトは、その一環として、県有林で実施した間伐によるCO₂の吸収量について、環境省の推進するオフセット・クレジットJ-VER制度に基づき、クレジット化しています。そのクレジットの売却による収益を活用し、更に“環境の保全”や“生物多様性の確保”に配慮した持続可能な森林経営等を推進しています。
※3:環境省のオフセット・クレジット(J-VER)制度に基づいて発行される、国内における自主的な温室効果ガス排出削減・吸収プロジェクトから生じた排出削減・吸収量を指します。信頼性の高い国産のクレジットとしてカーボンオフセットに用いることが出来ます。